コストコ会員になるには年会費がかかりますが、特典や利便性を考えるとその価値は十分にあります。この記事では、当日から利用可能な登録方法やのみ必要な書類、年会費の詳細、何人まで家族カードを登録できるかなど、気になる疑問にすべてお答えします。また、会員費の仕組みや無料での体験方法、ワンデーパスの有無、さらにはエグゼクティブ会員のメリット、当日解約や更新に関する情報も網羅しています。これからコストコ会員になる方も、すでに会員の方も、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
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コストコ会員の年会費や種類、登録に必要なもの
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無料体験やワンデーパス、家族カードの仕組み
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解約・退会・返金・再入会などの手続き方法
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オンライン登録やクーポンの活用法、最新キャンペーン情報
Costco会員の基本情報と登録方法

Costco会員の年会費Costcoの会員制度は、シンプルながらも多くの人にとって悩みどころです。ここでは、コストコ会員の年会費の詳細や、一般会員・エグゼクティブ会員の違い、新規入会時に必要な書類や手続き、さらにはネットやコンビニでの登録方法まで、具体的に解説していきます。また、「何人まで登録できるの?」「ワンデーパスは本当に使えるの?」といった疑問にも答えていきます。
Costco会員の活用方法と解約・更新手続き
Costcoの会員制度には大きく分けて「一般会員(ゴールドスターメンバー)」と「エグゼクティブ会員」の2種類があります。それぞれの年会費や特典内容を理解することで、自分に合った会員プランを選びやすくなります。
一般会員の年会費は4,840円(税込)で、もっとも基本的なプランです。このプランでも店舗での買い物はもちろん、オンラインショップの利用も可能です。一方、エグゼクティブ会員は年会費9,900円(税込)と倍近くなりますが、購入金額の2%(年間上限10,000円まで)のリワード(ポイント)を受け取れるというメリットがあります。
また、エグゼクティブ会員には限定クーポンや優待サービスなども付帯しており、Costcoを頻繁に利用する方にとっては実質的に年会費を回収できる可能性が高いのが特徴です。買い物の頻度や金額によって、自分にとってどちらが得なのかを見極めるのがポイントです。
新規入会の登録方法と必要なもの
Costcoへの新規入会は、店舗・オンラインのいずれからでも可能です。入会方法を知っておくと、スムーズに会員登録ができ、すぐに買い物を楽しむことができます。
店舗での登録は、サービスカウンターに直接行き、申込用紙を記入したうえで必要書類(身分証明書)を提示するだけで完了します。オンライン登録では、Costcoの公式サイトにアクセスし、案内に従って名前・住所・メールアドレス・支払い方法などを入力する流れです。登録後に送られてくる仮会員証を持って店舗に行けば、写真付きの正式な会員証をその場で受け取れます。
入会時に必要なものは、本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)と、年会費の支払い手段(クレジットカード、デビットカードなど)です。登録は基本的に当日中に完了し、その場で買い物ができるようになります。
会員登録はネット・コンビニでも可能?
Costcoの会員登録は、店舗だけでなくネットからでも行うことができます。オンラインでの登録は、時間や場所を選ばず手続きできるため、忙しい方にとって非常に便利な方法です。
公式サイトの「新規入会」ページから手続きが可能で、名前・住所・連絡先・支払い情報などを入力することで仮登録が完了します。その後、店舗にて本人確認を行い、写真撮影を経て正式な会員証を発行してもらう流れとなります。登録当日にそのまま店舗で買い物をすることもできます。
一方、コンビニでの会員登録は現在行われていません。金券ショップなどで年会費支払い済みの会員証引換券のようなものが出回っている場合もありますが、公式な方法ではないため注意が必要です。正規のルートを利用し、安全・確実に登録するのが安心です。
家族カードの仕組みと何人まで登録できる?
Costcoの会員制度には、1枚のメイン会員カードにつき「家族カード」を1枚まで無料で発行できる特典があります。これは、同居の18歳以上の家族が対象で、同じ住所に住んでいることが条件です。
家族カードを持つことで、メイン会員と同じようにCostco店内で買い物をすることができます。家族カード自体にも写真と名前が記載され、完全に独立した会員証のように使えるのが特徴です。入店やレジでの提示も、メイン会員と同様に必要になります。
「何人まで使えるのか?」という疑問については、原則として家族カードは1枚までとされており、同時に複数の家族カードを発行することはできません。ただし、買い物時に同伴者(非会員)を2名まで連れて入店することは可能です。つまり、1枚のカードで最大3人まで一緒に入店できるという仕組みです。
ワンデーパスや無料体験の利用はできるのか
Costcoには「ワンデーパス」や無料体験といった非会員向けの一時利用制度が過去に存在しましたが、現在は原則として新規入会が前提となっています。つまり、完全に無料での店内利用はできないというのが基本方針です。
一部の地域や期間限定のキャンペーンで、「招待券」や「紹介チケット」が配布されることがありますが、それらも現時点では公式には終了、もしくは大幅に制限されています。たとえワンデーパスが手に入ったとしても、非会員である限り一部の商品は割高になったり、返品不可などの制限が付くケースもあります。
ただし、Costco会員が同伴者を2名まで連れて入店できる制度は現在も健在で、会員の知人や家族と一緒に行くことで、商品やサービスの雰囲気を体験することは可能です。購入は会員本人に限られるため、自分で試してみたい場合は入会してみるのが現実的な選択肢です。
Costco会員の活用方法と解約・更新手続き

Costcoの会員になったら、できるだけお得に活用したいもの。ここでは、クーポンやポイントの使い方、会員限定キャンペーンの活用法を紹介します。また、万が一合わなかった場合の解約や当日解約、返金の手続き、更新のタイミングや「いつまでに手続きが必要か」といった点も詳しく解説します。さらに、再入会の条件や、拒否された場合の対処法、オンラインや郵送による対応方法まで、幅広くカバーしています。
クーポン・ポイント・キャンペーンの活用法
Costcoでは、日々の買い物をお得にするためのクーポンやポイント、キャンペーンが豊富に用意されています。これらを上手に活用することで、年会費以上のリターンを得ることも十分に可能です。
まず、クーポンは会員向けメールマガジンや公式アプリ、または店内のポスターなどで告知されます。特定の商品が週替わりで割引対象となるため、事前にチェックしてから来店するのがオススメです。なお、クーポンは紙での提示は不要で、会員であれば自動的に適用される仕組みです。
エグゼクティブ会員の場合、年間購入金額の2%がリワードとして翌年に還元される仕組みもあります。さらに、特定の時期には新規入会キャンペーンやギフトカードプレゼントなどが実施されることもあります。
これらの情報は公式サイトやアプリでタイムリーに配信されるため、日頃からチェックしておくことで、買い物の満足度をさらに高めることができます。
解約や退会方法(当日解約や返金も含む)
Costcoでは、会員制度に満足できなかった場合、いつでも解約(退会)と年会費の全額返金が可能という非常に柔軟なポリシーを採用しています。この制度は「100%満足保証」として広く知られており、他の会員制サービスと比較してもかなり寛大です。
退会手続きは店舗のメンバーシップカウンターで行うのが一般的で、本人確認書類と会員証を持参するだけでOKです。特に理由を問われることなく、当日その場で解約および返金してもらえるため、万が一自分に合わなかった場合でも安心して入会を試すことができます。
ただし、一度解約すると「一定期間は再入会できない」「返金目的の繰り返し入会は拒否される」といった制限があるため、利用前にしっかりと制度を理解しておくことが大切です。とはいえ、柔軟な対応はCostcoの大きな魅力のひとつです。
会員の更新手続きと期限(いつまで・ギリギリ対応)
Costcoの会員資格は登録日から1年間有効で、更新期限を過ぎると自動的に失効します。ただし、更新手続きは非常に簡単で、店舗カウンターまたはオンライン上から数分で完了することができます。
更新のタイミングは「会員期限の前後6か月以内」が目安です。つまり、期限切れ直後でも一定期間内であれば「更新」という扱いで継続可能です。ただし、その間に会員証が無効となるため、更新前に買い物を予定している場合は、ギリギリではなく早めの手続きが望ましいです。
また、更新時にはその年の年会費を再度支払う必要があります。支払い方法はクレジットカード、デビットカード、または現金などが選べます。エグゼクティブ会員の場合、リワードの還元額によって年会費の一部または全額を補填することも可能です。
忘れがちな会員期限ですが、Costco公式アプリやレシートに表示されているため、定期的に確認しておくことをおすすめします。
再入会・拒否された場合の対応策
Costcoでは、一度退会した場合でも再入会は可能ですが、いくつかの条件や注意点があります。特に、退会から間もない時期の再入会には制限があることがあるため、タイミングと経緯には気を付ける必要があります。
基本的には、退会後1年以内に再入会する場合、その退会日を起点に有効期限が設定されることがあります。例えば、退会から2か月後に再入会しても、元の有効期限が適用される可能性があるため、年会費の「損」を避けたいなら、退会から1年以上空けてから再入会するのが無難です。
また、年会費返金を目的に何度も入会・解約を繰り返すと、Costco側で「不正利用」と判断され、再入会を拒否されるケースも実際に報告されています。そのため、退会する場合はその理由や今後の利用方針をしっかり考えておくことが重要です。
オンライン登録・本人不在・郵送での手続きは可能?
Costcoではオンラインでの会員登録手続きが可能であり、時間や場所に縛られず申し込みができます。ただし、最終的な会員証の発行には本人の来店と写真撮影が必要なため、完全なオンライン完結はできません。
オンライン登録後には仮会員証が発行され、それを持って店舗に行くと本登録が完了します。この際、本人確認書類の提示と写真撮影が求められ、これが完了して初めて正式な会員証が発行されます。
したがって、本人不在での登録や郵送による会員証発行には対応していません。家族や代理人が代わりに手続きを進めることもできないため、どうしても本人が来店できない事情がある場合は、来店可能なタイミングまで登録を見送る必要があります。
ただし、登録作業自体は比較的短時間で済むため、近くの店舗に行ける日を見つけておくと、スムーズに手続きが完了します。
まとめ

この記事のポイントをまとめます。
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Costco会員には「一般」と「エグゼクティブ」の2種類がある
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年会費は一般会員が4,840円、エグゼクティブ会員が9,900円(税込)
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新規入会には本人確認書類と支払い用のクレジットカードが必要
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会員登録は店舗だけでなくオンラインや一部コンビニでも可能
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家族カードは18歳以上の同居家族1名まで無料で発行できる
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ワンデーパスは基本的に廃止されており、利用は不可
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クーポンや会員限定キャンペーンを活用することでお得に買い物が可能
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解約は当日でもOKで、条件を満たせば年会費の返金も可能
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会員の更新期限は1年で、ギリギリまで対応可能だが注意が必要
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再入会には一定期間が必要で、拒否された場合の対応も重要
Costco会員制度は非常に充実しており、年会費に見合うメリットを十分に提供しています。ただし、登録時に必要なものや、家族カードの条件、解約や再入会に関するルールは少し複雑な部分もあるため、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。この記事を参考に、ご自身に合った形でコストコを賢く利用してください。

