ピンバッジ穴開けたくない時の付け方＆便利グッズ集

ピンバッジをおしゃれに楽しみたいけれど、バッグやリュックに「穴を開けたくない」と思う方は多いのではないでしょうか。そんな時に便利なのが、穴を開けずにキーホルダーのように使える100均グッズや、セリア・キャンドゥなどで手に入るアイテムです。この記事では、ピンバッジを安全に、しかも外れないように取り付ける付け方や工夫を紹介します。クリップやマグネットを使った方法から、おしゃれにリメイクするアイデアまで、すぐに試せる内容をお届けします。

この記事でわかること

• ピンバッジを穴を開けずに取り付ける方法

• 100均やセリアで手に入る便利アイテムの活用法

• バッグや帽子など、つける場所別のアイデア

• グッズを無くさないための強力キャッチ対策

ピンバッジ穴開けたくない人におすすめの付け方とは？

ピンバッジをコーディネートに取り入れたいけれど、「バッグや服に穴を開けるのはちょっと…」とためらう方も多いはず。そんな方のために、今回は穴を開けずにピンバッジをしっかり固定できるさまざまな付け方をご紹介します。ちょっとした工夫やアイテムを使えば、大切なアイテムを傷つけることなく、ピンバッジを安全につけられます。

穴を開けずにピンバッジをつける方法

お気に入りのピンバッジをバッグや帽子に付けたいけれど、「穴を開けたくない」という方は多いはずです。素材を傷つけることなく、ピンバッジを楽しむ方法はいくつも存在します。

まず注目したいのは「差し込まない取り付け方法」です。具体的には、布製のバッグや衣類に“差し込む”代わりに“はさむ”方法が効果的です。たとえば、バッジのピン部分を使わず、ピンバッジの裏に粘着面をつけて貼り付ける方法もあります。両面テープやマスキングテープなどを活用すれば、取り外しも比較的簡単に行えます。

また、取り付ける場所を工夫するのもポイントです。内側に芯材が入っているバッグのフラップ部分や帽子のリムなど、ある程度硬さがあって平らな面であれば、貼り付けたときの安定感が増します。

素材を傷めずにピンバッジを楽しみたい方にとって、こうした工夫はとても有効です。

クリップや留め具を使った簡単な工夫

「ピンバッジを穴を開けずに使いたいけれど、粘着テープでは不安…」という方には、クリップや留め具を使った方法がおすすめです。

たとえば、バネ式のクリップ（書類を挟むようなもの）を使って、ピンバッジを表面に固定する方法があります。裏面にクリップを取り付けることで、布に挟むだけで安定して装着可能です。この方法なら、簡単に取り外しでき、場所を選ばず気軽に付け替えることができます。

さらに便利なのが「ブローチ用留め具」や「バッジホルダー」です。これらはアクセサリーパーツとして販売されており、100均や手芸店でも手に入ります。裏側に強力な留め金が付いていて、穴を開けずにしっかりと固定できるのが魅力です。

クリップや専用の留め具を使えば、ピンバッジを傷つけず、素材も損なわず、スタイリッシュに楽しむことができます。

マグネットを使った外れにくい裏技

ピンバッジを「穴を開けずに」しっかり固定したいなら、マグネットを使った方法が非常に効果的です。特に、バッグや衣類に直接取り付けるのではなく、裏からマグネットで挟み込むスタイルが人気を集めています。

やり方は簡単。ピンバッジの裏に磁石を取り付け、取り付けたい布の内側にも反対極の磁石を当てて固定するだけです。これにより、生地に一切ダメージを与えず、しかも見た目も自然に仕上がります。特に強力なネオジム磁石を使えば、しっかりと固定されて落ちにくく安心です。

注意点としては、磁石の強さに注意すること。薄い生地に対して強力すぎる磁石を使うと、生地が引っ張られてシワになることがあります。逆に、磁力が弱すぎると外れやすくなるため、ピンバッジの重さに合わせてバランスを考えることが重要です。

この方法は、ピンバッジをよく取り外したい人にも便利で、TPOに応じて付け替えが簡単にできる点でもおすすめです。

ネックレスやリュックに安全ピンで固定

ピンバッジを穴を開けずに使いたいけれど、「しっかりと安定させたい」「落としたくない」と思う方には、安全ピンを使った方法がぴったりです。特にネックレスチェーンやリュックなど、もともとピンバッジを通せない場所にも取り付けが可能になります。

具体的には、まず安全ピンを用意し、ピンバッジの留め具を外した状態で安全ピンに取り付けます。それをネックレスのチェーン部分やリュックのストラップに通せば、まるで専用のアクセサリーのように演出できます。この方法なら金属製のピンを利用しているため、耐久性も十分で落下のリスクを軽減できます。

また、リュックやバッグの中にはループ状のタグが付いていることが多く、そこに安全ピンを引っかけるだけで固定できるので、場所選びにも困りません。ファッションや用途に応じて自由にアレンジできるのが魅力です。

手軽でしっかりとした固定を求める方に、安全ピンを使ったこの方法は非常に実用的です。

ブローチストッパーで位置を安定させる

ピンバッジを身につける際に「気がついたらズレている」「いつの間にか取れていた」といった経験はありませんか？そんな悩みを解消するのが「ブローチストッパー」です。特に、穴を開けたくない場所にピンバッジを取り付ける場合、位置をしっかりと安定させることが重要になります。

ブローチストッパーは、ピンバッジの針の先端部分に装着するキャップのようなアイテムで、バッジの固定力を高める役割を果たします。通常のバタフライクラッチよりも外れにくく、強く引っ張っても外れにくいため、安心して使用できます。

また、裏側がフラットな設計になっているものも多く、服やバッグに跡がつきにくいのも特徴です。デザインによっては透明タイプやゴム製の柔らかいものもあり、ファッション性を損なわずに使えるのも魅力です。

お気に入りのバッジをしっかり守りたい、ズレを防ぎたいという人には、ブローチストッパーの導入がおすすめです。

ピンバッジ穴開けたくない時に役立つおすすめグッズ

穴を開けずにピンバッジをつけるためには、専用のアイテムや代用品を上手に活用するのがポイントです。最近では100均やセリアなどでも便利なグッズが手に入り、簡単に取り入れることができます。ここでは、バッグや帽子につける場所別のアイデアや、ホルダーへのリメイク、さらには大切なグッズをしっかり固定するための強力キャッチ方法まで、実用的なアイテムをご紹介します。

100均やセリアで手に入る便利アイテム

ピンバッジを穴を開けずに取り付けたい方にとって、強い味方となるのが「100均アイテム」です。特にセリアやキャンドゥなどでは、ピンバッジを安全かつ便利に使えるアイテムが手軽に手に入ります。

たとえば、マグネットパーツ、ブローチピン、粘着式のホルダーなど、種類豊富なアイテムが揃っています。これらを上手く活用すれば、ピンバッジの取り付け・取り外しが格段に簡単になり、しかも素材を傷めずに使うことができます。

さらに、手芸用品コーナーに行けば、アクセサリー用の金具や留め具、透明なキャッチなども手に入るため、自分でカスタマイズする楽しみも広がります。

安価で入手しやすい上に、機能性も十分な100均グッズは、「ピンバッジ穴開けたくない」派にとって非常にありがたい存在です。まずは一度、100均をのぞいてみることをおすすめします。

バッグや帽子などにつける場所別アイデア

ピンバッジをおしゃれに楽しむには、「どこにつけるか」が意外と重要なポイントです。ただし「穴を開けたくない」という制約がある場合、場所選びにはちょっとした工夫が必要になります。

まずバッグの場合、ショルダーストラップやファスナーの引き手、タグ部分が有力な取り付け候補です。これらのパーツは本体とは別に縫い付けられていることが多いため、ピンを刺さずに取り付けても安定感があり、見た目も自然です。特にクリップ式やマグネット式の取り付け方と相性が良いです。

一方、帽子につける場合は、つばの端や側面が最適です。布地がしっかりしているためマグネットやクリップで固定しやすく、視線を集めやすいのでアクセントとして映えます。安全ピンを利用するのも、見た目を損なわずに取り付ける手段として有効です。

それぞれの場所の特徴を活かしながら、ピンバッジのデザインやファッションと調和させることで、より魅力的に楽しむことができます。

キーホルダーやホルダーにリメイクする方法

「ピンバッジは可愛いけれど、どうしても穴を開けたくない…」そんなときにおすすめなのが、ピンバッジをキーホルダーやホルダーとしてリメイクする方法です。これなら洋服やバッグを傷めることなく、お気に入りのバッジを持ち歩けます。

方法はシンプル。まずピンバッジの裏側の留め具部分を外し、接着剤や強力両面テープなどを使ってキーホルダー金具やナスカンに取り付けます。これだけで、オリジナルのバッジキーホルダーが完成します。金具は100均や手芸店で簡単に手に入るため、コストも抑えられます。

ホルダー型のケースやクリアポケットに入れて吊り下げるのもおすすめです。こうすればバッジ自体を傷めずに、かつデザインもそのまま見せることができます。イベントグッズや推しアイテムなど、コレクション性の高いバッジとの相性も抜群です。

リメイクすることで、バッジの新たな楽しみ方が広がり、収納や持ち運びも便利になります。

タワレコやディズニーグッズを改造して使う

タワレコやディズニーなどのキャラクターグッズは、デザイン性が高く、ピンバッジとしても人気のアイテムです。しかし、公式グッズはピンタイプが多く、穴を開けたくない場面では扱いに困ることもあります。そんなときには、ちょっとした改造を加えることで、より便利に活用できます。

改造方法としては、まずバッジの裏側の針を取り外し、代わりにマグネットやクリップ金具を接着剤で取り付けるという手があります。これにより、服やバッグを傷めずに装着できるうえ、取り外しも簡単になります。100均や手芸店で売られているアクセサリーパーツを活用することで、初心者でも手軽にDIYが楽しめます。

また、透明なケースやポケットにバッジを収納し、そのまま吊り下げて使用するのも人気の方法です。こうすることでグッズ本体を傷つけず、コレクション性も保ったまま持ち運びができます。

お気に入りのグッズを自分仕様にアレンジすることで、より愛着が湧き、実用性も格段にアップします。

グッズを無くさないための強力キャッチ対策

ピンバッジをおしゃれに楽しむには、「外れにくさ」も非常に大事なポイントです。特に穴を開けずに使っていると、固定力が弱くなりがちで、「気づいたらバッジが無くなっていた…」という残念な事態にもなりかねません。そんなリスクを避けるために、強力キャッチの導入は欠かせません。

市販されている「強力キャッチ」は、通常のバタフライクラッチよりもホールド力が高く、ピンの先端をしっかりと固定してくれます。中には、ロック機能付きで外れ防止に特化したものもあり、イベントや通勤・通学などの動きが多いシーンでも安心して使えます。

また、クリップ型やマグネット型のピンでも、滑り止め加工が施された専用パーツを併用すれば、落下のリスクを最小限に抑えられます。装着前に一度強度を確認しておくことも大切です。

お気に入りのピンバッジを長く楽しむために、こうした強力キャッチアイテムをうまく取り入れることは、とても有効です。